2023年11月25日（土）～2024年3月10日（日）の期間「縄文石器入門～縄文石器の特色をさぐる」が開催中です。

会場は長岡市馬高縄文館です。開館時間は9:00～17:00（入館は16:30まで）。休館日は毎週月曜日、祝休日の場合は次の平日となっています。

観覧料の200円を払うと、受付で今回の企画展の用語集をいただきました。ちなみに料金は 一般200円、高校生以下無料、20名以上の団体の場合は150円となっています。

長岡市立科学博物館のコレクションより、重要文化財を含む長岡や周辺地域の主要な出土品を一堂に展示、その変化をたどる企画展となっていました。

研磨や摺切、剥離まで縄文石器の工程を詳しく、そしてわかりやすく説明してあります。

こちらには祭祀具（さいしぐ）や装身具（そうしんぐ）が。装身具は身体を装飾する器具ということなのでこの時代のアクセサリーに当たるのでしょうか？

こちらの企画展に合わせてヒスイが「県の石」に指定されたことを記念し、長岡市内の遺跡で発掘されたヒスイの大珠も特集展示してありました。

もちろん、こちらの観覧券で企画展だけでなく常設展も観覧することができます。

常設展の一番の見どころはやはり展示スペースに入ってすぐのこちら。

中央に飾られた火焔土器は、国の重要文化財でもあります。細部まで360度から見ることができますよ。

土器だけではなく、当時の馬高ムラの信仰について見やすく説明されているスペースも。

ムラを再現したジオラマもリアルに再現されていました。

気軽に長岡の歴史に触れることができる機会。お近くに行った際は覗いてみてはいかがでしょうか？

長岡市馬高縄文館はこちら↓

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