【長岡市】新潟県立歴史博物館では冬季テーマ展示「越後の木綿 いま むかし」が2月25日まで開催されています。
関原町にある新潟県立歴史博物館で、冬季テーマ展示「越後の木綿 いま むかし」が開催中です。
開館時間は9:30~17:00で、観覧券の販売は16:30まで。休館日は月曜日ですが、月曜が祝日の場合は翌日が休館日になります。
1Fにある企画展示室で2024年1月13日(土)~2月25日(日)の期間、開催されています。
貴重な綿織物の見本帳や仕事着、そして県内各地の資料館や博物館が所蔵する資料から、木綿と越後の人びととのかかわりを紹介されていました。
また、越後の綿織物の再評価に取り組む人々の活動として亀田縞で制作された着物やワンピース、エプロン、ベストなども展示されています。
袋津村を中心とする亀田近郷の農家が自給用に織ったものが起源の亀田縞。太平洋戦争後に途絶えていましたが、平成14年に亀田縞を再現する取り組みが始まり、復活へとつなげたそうです。
今回の冬季テーマ展示、撮影はNGだったのですが、今回取材をするにあたって特別に撮影させていただきました。
関連イベントも今後開催されるようです。
- 関連講座「木綿のカタチ・ワザ・地コトバ ~越後・佐渡の仕事着を読み解く~」2024年2月3日(土)13:30~15:00(定員50名)
- トークセッション「再考・越後の綿織物」2024年2月24日(土)13:30~15:00(定員150名)
どちらも聴講無料ですが、事前申込みが必要です。
また、体験プログラムもあります。
- 「さき織でコースター作りに挑戦」2024年1月21日(日)・28日(日)・2月4日(日)
- 「亀田縞くるみボタンを作ろう!」2024年2月11日(日)・18日(日)・25日(日)
いずれも時間は13:30~15:30(受付終了15:00)。申込み不要で体験無料ですが、常設展観覧券が必要です。体験プログラムの会場はどちらもB1Fにある常設展示室内体験コーナーです。
こちらの冬季テーマ展示は常設展観覧券で見られるため、もちろんこちらのチケットで常設展示も見ることができます。
エントランスホールにあるエスカレーターを下ってB1Fへ。
こちらからたっぷり見ごたえのある常設展示も一緒に楽しめます。
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